2017.05.08 Monday
“新文人松”のご紹介!
この度、私達は2ヘクタールの借地にてアカマツを生産販売する事になりました。
土壌は真砂土で葉相が細かい点では文人松に共通しますが、まだ生命力がみなぎる壮年の趣きがある「新文人松」です。
40〜60歳代の比較的若い世代の個人庭園やガーデニング用として、雑木や草花と組み合わせたご利用を提案致します。
◆野の花ガーデンfukushimaのグラベルガーデン(砂利の庭・吉谷桂子さんデザイン)
新文人松と野の花マットの組合せ。
砂利で覆う事で雑草が侵入しにくく、また侵入しても除草し易い。忙しい若い世代の方々にお勧めです。
◆アカマツ 株立
◆双幹とアセビ
◆株立を中心木として、中小の松を配植
◆同じく、株立を中心木として中小の松を配植
◆新文人松と共に、真砂土に自生するネジキはグラベルガーデンにも適用できそうだ。
※新文人松とは、
盆栽用語で、江戸時代の文人が書画に描いた様な樹木を言います。
アカマツやクロマツの場合は、細身で下枝がなく、葉相が細かい。また、枝が下がっているものは、年代を感じさせるものが極上品とされています。
(赤松 前衆議院議長 河野洋平氏蔵)
(黒松 宮内庁蔵)